故障車・水害車買取ビジネスの収益のカラクリ

水害車などは、通常買取をしてくれたように感じるかもしれませんが、実際には買取をしてくれることがあります。
この時何も考えていなければ運がよかったなどと思うかもしれません。
ですが、そもそもなぜ水害に巻き込まれた車を買い取りしてくれるのでしょうか。
よく考えてみれば、問題を起こした車などわざわざ購入したいと考える人は皆無でしょう。
そこで、何故このような仕組みができあがっているのかのカラクリを見ていきましょう。

故障車に目をつけた賢いビジネス

水害車買取や故障車等は通常そのままで走行することができない場合もあります。
運良くそのまま走行することができたとしても、まっすぐ走らないことなどが多いため非常に問題になります。
普通に考えれば、途中で壊れるかもしれない自動車ですのでわざわざ高いお金を出して購入する人もいません。
仮に、定価の半額だとしてもお金を出したいと考えるしてはかなり珍しい人といえます。
それにもかかわらず、ビジネスをするのはそれなりの理由があります。
その理由とは、車そのものを再び売却するのではなくパーツをばらして使える部分だけを売却する方法です。
自動車全体的に問題があっても実はばらしてみると1部分しか問題がないことが多くなります。
例えば、故障者と呼ばれるものでもエンジンがだめになっただけでそれ以外のタイヤやホイールそしてシートなどが使える可能性も高いです。
このように、バラバラにすることで実は価値があることに気がつくでしょう。
これらのものを販売することができれば、業者ももうけることができることになるわけです。

需要と供給のバランスを見極める

水没車や故障車などを販売している業者には、それなりの収益があることが理解できるでしょう。
収益はそれほど大きくなっても、もともと価値のないものですのでつの業者ではなかなか使っていませんので、それを欲しがる人は必ず存在しています。
ホイールは、社外品の場合4本で300,000円位するものもたまにあります。
このように考えれば、パーツをばらすことにより収益を上げることができると言って良いでしょう。
つまり、ビジネスとしては需要と供給のバランスをよく考えて買取をしていることに気がつくべきです。
もちろん、中には需要がないものもありますのでこのようなものに関してはわざわざ海外融資を依頼あります。
もし、それなりの金額で買取をしてくれるとすれば、自動車自体にそれなりの価値があるかあるいはパーツ自体に価値があると言えます。
この辺は、誰が欲しがっているか言っても変わってきますのでその点を理解した上で売却をする必要があります。

一粒ダイヤモンドネックレスをうまく売れる人は車も売れる

一粒ダイヤモンドネックレスをうまく売れる人は、営業の技術があるので、車も売れるはずす。
一事が万事という言葉があるように、一つの事を為すことが出来る方は他の事も出来るわけで、特に人にものを売る事が出来る技術は全ての事に共通するところが多いという事が言えるでしょう。
物が何であるのかという事は実はそれほど重要ではありません。
人が何かを売買する時には相手を見て売買をしている事が多いので、その人の信用性が判断されていると考えて良いかもしれません。

営業職の技術はどこで出る

営業職の技術はどこで出てくることになるのかというと、全ての局面で出てくる事になります。
最初は初対面の挨拶のときから、営業が上手い人はすぐに相手とのコミュニケーションが出来る状況を作ってしまう事が出来るのです。
これは相手に阿るという事ではありません。
相手の事を考えて相手がどのようなモノを欲しているのか、今はどのような言葉が良いのかという事も考えて、その場に応じた対応をする事が出来るという意味でもあります。
その場の状況やお客の考え方、嗜好性等を常に計算をしていて、その場で最適な対応をしているからこそ、モノを売るという事が出来るという事になります。
売るという事はお客様からお金を得るという事ですから、お客としては自分の大切な資産を出すことを意味するわけで、それをするだけの価値がそのモノにはあるという事を理解してもらう事が出来ているわけです。
そのモノ自体は何も話す事はありませんから、結局はそのモノを扱っている営業の人の話を信用しているわけで、その営業技術はあるゆる局面で発揮される事になります。

できる営業は何でも売れる

できる営業は何でも売ることが出来ます。
というのは、お客さんはモノを買っているという事もありますが、モノを買う時に営業の話を聞いて買うわけですから、その人の話を信用し、理解した上で買っているという仕組みになっているからです。
この場合にモノが何であるのかという事は重要な事ではありません。
その人がしっかりとお客さんの求める答えを出すことが出来ているのかどうかという事が問題になるわけです。
お客さんが、使い方を聞きたいという場合には、使い方を示し、更に便利な使い方がありますというようにお客さんの想像を超えるような使い方を例示して、それが納得してもらう事が出来るようなものであれば、お客は自分の想像以上の価値があるとして、そのモノを買う気になるでしょう。
営業は常にお客さんが求めているものが何かを考えて、それに対する答えを出せるようにしておかなければならないという事にもなります。
これが出来る人であれば、どんなものでも売る事が出来ます。